超音波の
周波数の下限に関する定義はいくつかあるが、1つは20k
Hz以上の音波とするものであり、例えば広辞苑では『超音波は振動数が毎秒2万ヘルツ以上で定常音として耳に感じない音』と定義されている。また別の定義では例えば
JISでは『正常な聴力を持つ人に聴感覚を生じないほど周波数(振動数)が高い音波(
弾性波)』とされていて、多くの人が16kHzから18kHz程度が可聴域の上限であり、非常に「周波数特性の良い人」が20kHzまで聞き取れたり、子供では30kHzでも聞き分けられる場合があるため、幾分、周波数の下限の定義はあいまいであるが、あまり特殊なケースを除外すれば16kHzから20kHz程度が超音波の下限といえる。また、超音波の周波数の上限は特に規定されていないが、2007年現在の科学技術では数
GHzまでの超音波が発生できるため、このあたりが実質的な上限といえるかもしれない
[「超音波の本」谷腰欣司、ISBN 4526053554]。