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「王将戦」||動物-master.com 【05/29update】

王将戦 wikipedia|無料辞書

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王将戦(おうしょうせん)は、スポーツニッポン新聞社及び毎日新聞社主催の将棋棋戦。毎年1月から3月にかけて行われる。7つのタイトル戦のひとつで、「王将戦七番勝負」の勝者は王将となる。1950年度創設。

◆ しくみ
一次予選・二次予選・挑戦者決定リーグによって挑戦者を決定する。挑戦者は王将と七番勝負を戦い、先に4勝した棋士が新たな王将となる。

◇ 一次予選
シード者と二次予選から出場する棋士を除く、順位戦B級1組以下の棋士によりトーナメント形式で行われる。各組のトーナメント勝者が二次予選に進む。
一次予選及び二次予選の持ち時間は各3時間。

◇ 二次予選
一次予選通過者と、二次予選から出場する棋士(前期挑戦者決定リーグ陥落者(2次予選2回戦からの参加)、タイトル保持者、順位戦A級の棋士及び永世称号者)の計18人によりトーナメント形式で行われる。3人が挑戦者決定リーグに進む。

◇ 挑戦者決定リーグ
二次予選通過者3人とシード者(前期挑戦者決定リーグ残留者と王将戦敗者)4人の計7人で、総当たりのリーグ戦を行う。成績最上位者が複数出た場合は、原則シード順位で上位の2人によるプレーオフが行われる。成績上位者4人が、次年度の王将戦の挑戦者決定リーグのシード権を得る。
持ち時間は各4時間。

◇ 王将戦七番勝負
王将と挑戦者が七番勝負を戦う。七番勝負は全国各地の旅館や料亭などで催される。
持ち時間は各8時間で、2日制で行われる。1日目の終わりには封じ手を行い、中断した側の棋士が次の手を翌日まで考えて有利にならないようにする。

◆ 永世称号など

◇ 永世王将
永世称号である「永世王将」は、王将位を通算10期以上保持した棋士に与えられる。2007年3月現在、永世王将は大山康晴、永世王将の資格を持つ棋士は羽生善治

◇ 贈王将
関根金次郎13世名人と激戦を繰り返したことで知られる阪田三吉は、『王将』というタイトルで数多くの舞台や映画、歌のモデルになったが、没後の昭和30年(1955年)に日本将棋連盟により「名人位」とともに「王将位」を追贈されている。

◆ エピソード
王将戦は、将棋史における代表的なエピソードが生まれている棋戦でもある。
・王将戦は、発足当初に「指し込み制」が適用されていて、升田幸三による陣屋事件や「名人に香車を引いて」などの舞台となった。()
・1993年度の第43期の第5局(1994年)では対局者や副立会人を乗せた飛行機が天候不良によって引き返したため、2日制が時間的に不可能になってしまったので、持ち時間各5時間の1日制で行われた。
・1994年度(1995年)の七番勝負では、羽生善治の七冠独占を谷川浩司がフルセットの末に阻止した。谷川は七番勝負の途中に阪神淡路大震災で被災していた。
・1995年度(1996年)は、羽生が4勝0敗ストレートで谷川から奪取し、ついに七冠を達成した。

◆ 過去の成績

◇ 歴代七番勝負
年の表示は、七番勝負が決着した年を表す。1月から3月にかけて七番勝負が実施されるため、年度は1年ずれる(ただし、初期の頃は12月に七番勝負が開始されることが多かった)。
・はを示す。○●は被挑戦者から見た勝敗、千は千日手網掛けの対局者が勝者。
第2期のみ被挑戦者が前年度の王将ではない(後述の被挑戦者決定戦を参照)。