かつては
フクロオオカミのような大型の
肉食有袋類がオーストラリアに生息していたが、人間が持ち込んだ
イヌ(野生化したものを
ディンゴとよぶ)などとの生存競争に敗れてしまった。フクロオオカミは
1936年に死亡した個体を最後に、生存が確認された例はなく、絶滅したと考えられる。
現生有袋類は7目に分類される。7目はアメリカ有袋大目とオーストラリア有袋大目に大別されるが、これらの大目は系統を反映していない可能性がある。ミクロビオテリウム目はアメリカに生息するがオーストラリア有袋大目に含まれる。