星雲賞 wikipedia|無料辞書
星雲賞(せいうんしょう)は、前年度中に発表もしくは完結した
SF作品を対象として、部門ごとに一番に選ばれた作品に贈られる
文学賞。
◆概要
毎年行われる
日本SF大会の参加者の投票によって選ばれるのが特徴である。
ワールドコン(世界SF大会)の
ヒューゴー賞を範に創設された。「星雲賞」という名前は、1954年に刊行された日本最初のSF雑誌と言われる『
星雲』に由来する。
ネビュラ賞の日本語訳ともかけている。
賞には「日本長編部門」「日本短編部門」「海外長編部門」「海外短編部門」「メディア部門」(第10回までは「映画演劇部門」)「コミック部門」「アート部門」「ノンフィクション部門」及び「自由部門」(平成14年の改訂で追加)があり、集計・授賞などは日本SFファングループ連合会議によって行われる。
最初は小説と映画演劇に対する賞のみだったが、その後メディアやコミック、アートなどが追加された。
副賞の選定は当該年度の日本SF大会実行委員会が実施する。毎回、趣向を凝らした副賞が送られる。たとえばDAICON4の時には、開催地の大阪にちなんで、特大の瓦煎餅であった。ちなみに出版社の
星雲社とは関係はない。
◆ 選考方法
星雲賞の選考は以下の手順で実施されている。
# 日本SFファングループ連合会議事務局において各ファングループから提出のあった候補作および各種情報から参考候補作を選定する。
#
参考候補作について当該年度の
日本SF大会実行委員会より、日本SF大会の参加者に対し、投票用葉書とともに周知される。第36回
2005年については、ネットでの投票も可能となった。
# 日本SFファングループ連合会議事務局で投票の集計を行う。
# 日本SF大会内で行われる日本SFファングループ連合会議定期総会席上で、集計結果の報告と授賞作品の確認が行われ、代議員から受賞資格等で異議がない場合、得票数1位が受賞作となる。
なお、日本SFファングループ連合会議で実施するのは投票の助けとするための参考候補作の選定であり、ノミネートではない。よって、参考候補作以外でも、規約上受賞資格のある作品であれば投票・受賞出来る。
◆ 主な受賞作品
◇ 日本部門