「人類の進歩と調和」をテーマとし、日本を含む77カ
国と四つの
国際機関が参加した。総入場者数は、6,421万8,770人と万博史上最多。さらに万博史上初めて黒字となった。
東京オリンピック(
1964年)以来の国家的イベントであり、多くの企業・研究者・
建築家・
芸術家らがパビリオン建設や映像・音響などのイベント制作・展示物制作に起用され、
高度経済成長を成し遂げ
アメリカに次ぐ
経済大国となった日本の象徴的な意義を持つイベントとなった。また
大阪市など会場周辺都市でも地下鉄建設などの大規模開発が進められた。一方、第二次大戦以来の規模となる芸術家らの国家イベントへの動員は芸術界内部で批判があったほか、同じく1970年に予定されていた
日米安全保障条約改定に関する議論や反対運動(70年
安保闘争)を大イベントで国民の目から隠すものだとして、大学生らによる反対運動も行われた。