幼形進化(ようけいしんか、英語:pedomorphosis、paedomorphosis、 juvenification)は発生生物学において、祖先の幼体にのみ見られる特徴的な姿で成熟を迎える表現型及び遺伝子型の変化である。これは、個体成長の短縮や発育の遅滞によってもたらされ池谷仙之・北里洋『地球生物学-地球と生命の進化』(東京大学出版会、2005年5月20日第3刷発行、ISBN 4-13-062711-2 )、付加的進化とは逆方向の進化である。幼形進化は1922年にアメリカの動物学者ウォルター・ガースタング()が初めて提唱したGarstang, W. (1922) The Theory of Recapitulation: a critical Re-statement of the Biogenetic Law. Linn. Soc. Jour. Zool., XXXV, pp. 81-101。その基礎となるメカニズムは異時性(ヘテロクロニー、)である。