高さは時として30mに達し、幹は直径1m以上あり、先端部のみ分岐した。先端部は
イネ科のような細長い
葉をらせん状に群生し、生育とともに下の方から葉が落ちて、密集した菱形の葉痕が幹と
茎に残された。その様子が鱗に似るため鱗木の名がある(
Lepidodendronも同じ意味)。石炭紀の化石植物として最も普通に見られるものである。
茎の末端に胞子穂を付け
胞子で繁殖した。急速に生育し10から15年ほど生きたと考えられるが、一部の種は1年生だったようである。リンボクは沼沢地に群生し、1ヘクタール当り1000から2000本も密生していたが、リンボクは完全に伸びきるまで分岐しなかったのでこれが可能となったのであろう。
中生代までには絶滅し、代って小型のヒカゲノカズラ類が発生した。これは勃興してきた
裸子植物などの植物との競争にもよるのであろう。