ミクロラプトルの最初の標本は、1999年に、
鳥類に非常に近い、
羽毛を持った新種の恐竜アルカエオラプトル
Archaeoraptor liaoningensis として
ナショナルジオグラフィック誌上で記載された。復元標本が表紙を飾ったこともあり、短期間でこの恐竜は有名になった。だが、その後、アルカエオラプトルの原記載標本は、2種類の動物の化石を組み合わせた「
合成化石」であることが明らかになり、2000年に、もとアルカエオラプトルの標本の頭骨、上半身および下半身の一部分が、あらためてドロマエオサウルス科の新属新種ミクロラプトル・チャオイアヌス
Microraptor zhaoianus として記載しなおされた。