北米大陸の近縁種 (
Z. aquatica,アメリカマコモ) の種子は古くから穀物として食用とされており、今日も
ワイルドライスの名で利用され、商品化もされている。かつてワイルドライスの生育圏は
アメリカ先住民の部族によって、
縄張りがあった。このような事情から、マコモは野生植物から
食用作物への過渡期の初期段階と見られる場合がある。しかし、種子の発芽力が乾燥に弱いため(乾燥2〜3日で発芽しなくなる)、
イネに割合近い植物でありながら、種子から栽培できる変異種の選別が行われなかったと考えられている。