古代エジプトでは、創造神
ケプリの象徴とされ、
太陽神と同一視された聖甲虫である。再生、復活の象徴として崇拝され、スカラベをかたどった石や印章などが作られた。
古代エジプトでは、スカラベは大量集団で生活し、神官などの犯した重大犯罪の処刑の際にしばしばスカラベが出てくる。その処刑法とは、舌を引き抜き、熱した火掻き棒を鼻の穴から脳へ突き刺し、脳を鼻腔から出し、その後の死体を包帯でミイラ状にし、その後スカラベを大量に入れた棺にその死体を入れて食わせるというものである。その残酷さゆえに、あまり執行されたことがなく、見たものもその場で失神するほどのものであったそうだ。また、スカラベは暗闇を好んだそうだ。