ケンタウルスオオカブト属はアフリカ大陸で唯一の超大型種を擁するカブトムシ亜科の属である。カブトムシ亜科や
クワガタムシ科の超大型種などの超大型のコガネムシ上科の昆虫は、幼虫がまとまった量のある腐植質を主食とし、雄成虫が糖分の多い餌のある場所を防衛して雌を獲得するという似たような
生活史戦略や
ニッチを持つ。そのためこれらは互いに生態学的に競合しあう面があると言われている。アフリカ大陸で、こうした超大型のコガネムシ上科の昆虫は
ゴライアスオオツノハナムグリなどの大型
ハナムグリ類が繁栄しており、カブトムシやクワガタムシの超大型種が少ないのはこうしたことが原因とする説がある。