「
白い巨犬」に属する犬種は容姿がよく似ていて素人には見分けが難しいが、アクバシュを見分けるポイントは脚と尾が長い点である。がっしりした体格で、力が強い。耳は垂れ耳で、尾は長くふさふさした
サーベル形の垂れ尾。コートはもこもこした長いロングコートのものと、さらりとした短めのショートコートの2タイプがある。毛色はホワイトのみ。体高71〜80cm、体重40〜64kgの大型犬で、性格は落ち着きがあり冷静で、状況判断力に富む。又、献身的で家族をとても愛する甘えん坊な一面もある。このことを利用して仔犬のときから羊と共に育てて羊の事を家族として認識させ、これを外敵から守る護蓄犬として育成する。しかし、家族を愛する気持ちが強すぎるあまり、家族と離れる事をとても嫌がり、1頭だけで留守番をすることが苦手である。又、
交配や
出産の際も決して家族から離れようとしない。護蓄犬種としては最も愛情深い犬種の一つであり、ペットとして飼育するのにも向いている。ただし、防衛本能と力を抑えるための訓練と、長めの散歩が行えなければ飼育は難しい。本種がかかりやすい病気は
股関節形成不全症や
心身症などがある。