ごみは、誰がその物体をごみと考えるかに依存した相対的な定義である。ある集団にとってはごみでも、別の集団にとっては宝の山という状況が存在する。そこに含まれているものに対して
価値をいかに見出すかであり、そのために必要な労働力と賃金とも密接に関係している。そのため
リサイクルや
オークション、
フリーマーケットなどにより両者の接点を設ける事がごみの減量においては重要となる。たとえば日本では、昔から原材料から液体成分を抜き取った残留物をカスとして再活用している。
ごみはその主体者が何に価値を見いだし所有したかを反映するため、その主体者に関する情報源となる。
遺跡の一つ
貝塚は古代の人間のごみ置き場であるとも言える。
考古学上貝塚(≒ごみ)は古代人の生活様式などを知る上で多くの情報を持っている。現在でも
産業スパイ活動、
犯罪捜査、
軍事、
諜報活動などにおいて、企業、犯罪被疑者、敵対する軍隊などから出てくるごみは、大変重要な情報源であると言える。